伊賀泰代『採用基準』はリーダーシップを掻き立ててくれる良著だった。

伊賀泰代さんの『採用基準』が刺激的すぎたので、読書メモ。

仕事を進めるリーダーシップの大切さが書かれた本で、コレを読んだら会社や上司への不満が吹き飛んでどうでも良くなった。

僕たちには、リーダーシップが足りない。

リーダーシップとは、リーダーの立場にある人が発揮するべきもの。

上司の指示は、言われた通り実行しないといけない。

この考え、間違っているらしい。

マッキンゼーではみんな、「全員がリーダーシップを発揮して問題解決を進める」という前提で、他社に対して遠慮なく自分の意見を伝えます。

私に求められているのは、「自分で決め、その結果に伴うリスクを引き受け、その決断の理由をきちんと説明する」ことであって、上司の指示をすべて聞き入れることではなかったのです。

自分の仕事に関しては自分がリーダーであり、パートナーやマネジャーを含めた関係者をどう使って成果を最大化するのか、それを考えるのがあなたの仕事だ

マッキンゼーでは、全員がリーダーシップを発揮することが当たり前。新人であろうと、自分で決めて、リスクをとって、仕事を進めていく。

上の人間がダメでも、横の人間にイライラしても、下の人間が使えなくても、自分だけでも決める姿勢をとるようにしていくのが大事ってこと。こんな風に働けたら、楽しいに決まってますわ。

どうなるかわからないことを決めるのがリーダーの仕事

リーダーの仕事は、決断をすること。

これも微妙に間違っているらしい。

正しくは、”どうなるかわからないことに対して決断をする”のがリーダーの仕事なんだそうな。

十分な情報が揃っているのなら、リーダーでなくても決断はできます。リーダーの役目は「情報も時間も不十分な中で、決断をすること」なのです。

リーダーが決断する時は、「これで万事がうまくいく」という結論が出た段階ではありません。問題は山積みだが、今が決断して前に進むタイミングであると考えて、決断するのです。

十分な情報が出ているのであれば、物事の良し悪しなんて誰にでも判断出来る。遠回りかもしれないけど、効率が悪いかもしれないけど、仕事を進めるために方向性を決定づけるのが、リーダーの存在意義ということでした。

即座に決断をせず、いつまでも情報を求めているだけの人はリーダーじゃないってことですね。

『採用基準』は”リーダーシップ”というふわふわした概念をわかりやすく言語化してくれている本なので、悩める社会人にオススメです。

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